Passive house

パッシブハウス

住まいのエネルギーをコントロールする、高い住宅性能。

建物本体の性能を高め、自然のエネルギーを上手に使う事で エネルギーの使用量を削減できるパッシブハウス。 結露やカビの発生を防ぐことで建物の耐久年数が延び、 一戸の建物が世代を超えて受け継がれていきます。 省エネルギーな暮らしを選択することが、住まいからの社会貢献につながります。 大悟建設は、日本の気候・風土に合った快適な住まいをご提案します。

1991年にドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ基準よりも はるかに厳しい基準ですが、その経済性が実証されるとドイツやオーストリアで 大きく普及しました。近年ではEUとは気候の異なるアメリカや韓国でもパッシブ ハウスの建設が試みられています。

パッシブハウスの条件は、床平米当たりの一次エネルギー消費量および冷暖房負荷、 そして気密性能の基準を満たすことが、性能数値のみが独り歩きするのではなく、 まずはパッシブハウスの考え方を正しく理解することが大切です。

大悟建設のパッシブハウス

当社は米国パッシブハウスの認定を受けた国内第1号の施工業者です。

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第9回米国パッシブハウス会議に出席しました。

大悟建設は米国パッシブハウスの認定を受けた国内第1号の施工業者です。今回の会議には当社代表が参加しました。

パッシブハウスの特徴これらを組み合わせることで、快適に生活できる住宅です。

パッシブハウスの工法・構造

基礎断熱材

基礎から丁寧に断熱材を敷き詰めて、基礎下断熱とします。断熱材は防蟻性能がある スタイロフォームAT150mmを使用しております。 さらに基礎部分には、外側と内側にも断熱材を施します。外側は防蟻性断熱材スタイロフォームAT100mm、内側は スタイロフォームEX50mmの仕様です。

基礎配筋

米国パッシブハウスは2×6工法(ツーバイシックス)を採用しており、構造耐力に優れた枠材と面材とが一体となった「面」で支え、 外力を建物全体で受け止め荷重を一点に集中させず分散させる効果がある。 壁の厚さ(2×4材89mm)に対し140mmの厚さを確保する2×6工法はより耐震に強く優れた構造となります。

断熱材

室内側の断熱材は密度60kのセルローズファイバーを採用。 壁の厚さは140mm、天井は235mm(施工例)優れた防露・調湿性を持つ。 外断熱はロックウール 100mmを使用し、断熱材のズレや落下を防ぐための、 樹脂製のブラケットを均等に配置した特殊工法を採用し、断熱材を固定します。

調湿気密シート

限りなく気密を高めるために使用されるインテロ調湿気密シートは周囲の湿度に応じて、 構造内部の湿気滞留やカビの発生を防ぎ断熱構造を保護します。 高気密・高断熱住宅を目指すパッシブハウスづくりには、この調湿気密シートは欠かせません。

3層ガラスの木製窓

パッシブハウスでは断熱効果を求め3層ガラスを使用。 国産杉を使った木製窓と3層ガラスはデザイン面でも相性が良く、性能ともに優れる次世代の窓です。 木製窓は外気にふれる外側をアルミフレームで保護し、木が濡れたり、 日焼けすることで起きる劣化を防ぎ、住宅の性能・デザインを保ち続けます。

気密試験

パッシブハウスでは減圧・加圧の気密測定を行います。 減圧は家の空気を外に排出し、新たに家に入ってくる空気の量を計算。 減圧試験は一般的な測定ですが、加圧は減圧の逆で、 家の中に空気を送り込み、家から外に漏れる空気の量を計算します。 加圧試験までを行う住宅は非常に少なく、さらにパッシブハウスは 一般的な試験圧(10Pa)の5倍の圧力(50pa)を かけて測定します。厳しい試験を合格して出来るのがパッシブハウスです。

株式会社パッシブハウスは日本の環境に合った"パッシブハウス"を提供します。

パッシブハウスの技術をもとに、
さまざまなご提案をしています。

大悟建設では、パッシブハウスの施工技術から得たノウハウを生かした様々な提案を 行っております。国土交通省が促進する「長期優良住宅」を求めたオーダー住宅へ、 パッシブハウスの技術と要素をプラスすることで、四季を通した快適な空間を演出。 そうして次世代へと受け継がれ、いつまでも暮らせる安心感を備えた住宅を提供します。

疑問に思われること、ご心配なことなどがありましたら、いつでもご相談下さい。
一つ一つ問題を解決しながら、一緒に理想の家づくりをしていきましょう。

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